ロボアドバイザー投資で有名なウェルスナビとTHEO(テオ)どっちがおすすめなのか気になる方も多いでしょう。
この記事では、ウェルスナビとTHEO(テオ)の違いについて紹介しています。
この記事を読み終えると、どちらが自分に合ったロボアドバイザーなのかわかるでしょう
もくじ
ウェルスナビとTHEO(テオ)の特徴を比較
ウェルスナビの魅力
- 利用者数No.1のロボアドバイザー
- 最低投資額:10万円
- 手数料は1.0%
- 運用プランの無料診断ができる
- お得なキャンペーン実施中
THEO(テオ)の魅力
- 少額で出来るロボアドバイザー
- 最低投資額:1万円
- 手数料は1.0%
- ポートフォリオが充実
何が違う?ウェルスナビとTHEO(テオ)を比較
【最低投資額】ウェルスナビは10万円、THEOは1万円
ウェルスナビの最低投資額が10万円に対して、THEO(テオ)の最低投資額は1万円です。
手軽に少額で始められるのがTHEO(テオ)の魅力ではありますが、分散投資を行うなら最低でも10万円は必要になります。
1万円からはじめてみたい人はTHEO(テオ)が良いですが、10万円準備できる人はウェルスナビがおすすめです。
税金の最適化が出来るのはウェルスナビだけ
ウェルスナビにはDeTAX(デタックス)と呼ばれる自動税金最適化機能があります(THEOにはありません)
一般的に投資で利益を出すと税金がかかります。しかし分散投資の場合は利益が出ているETFもあれば、損失が出ているETFもあります(ETF=上場投資信託)
ウェルスナビは保有しているETFのうち含み損が出ているETFを自動で一部売却してくれます。
つまり、わざと損失を確定することで利益との相殺になり税負担を減らしてくれるんです。
THEO(テオ)にはなく、ウェルスナビ限定の機能なので高額投資をするなら確実にウェルスナビの方がメリットが大きいでしょう。
運用実績はウェルスナビが上回る
現在、ウェルスナビとTHEO(テオ)の両方で運用をしていますがまだ明確な差は出ていません。
他ブログや投資家の情報をのぞいて見ると若干ウェルスナビの方がパフォーマンスが良いようです。
このブログでも運用実績を公開しているため、利回りが気になる方は以下の記事がおすすめです。
手数料はウェルスナビもTHEO(テオ)も1.0%
サービスの利用手数料はどちらも1.0%です。
しかしウェルスナビには『長期割』サービスがあり、50万円以上の預かり資産を持っている場合、最大0.9%まで手数料が下がります。
長期的に大きな投資額をロボアドバイザー投資に当てたい方は、ウェルスナビの方が将来的に手数料が低くなります。
参考:ウェルスナビの手数料は1.0%【高い?安い?】手数料を比較
ポートフォリオはTHEO(テオ)の方が豊富
ロボアドバイザー投資は基本的に分散投資になります。
リスクを回避するために多くの運用商品に投資を行うのがロボアドバイザーの特徴。投資先の運用が多いほどリスク分散ができます。
ウェルスナビの運用商品数は6〜7つ。一方THEO(テオ)の運用商品数は30〜40とかなり多いです。
投資対象が多ければ良い訳ではありませんが、ポートフォリオの豊富さの面ではTHEO(テオ)が勝っています
キャンペーンはウェルスナビの方が多い
ウェルスナビ、THEO(テオ)どちらもキャンペーンを実施しています。プレゼント内容の豪華さや豊富さは、ウェルスナビの方が多いです。
ウェルスナビでは、キャンペーンを利用して口座開設や入金を行うと、手数料のキャッシュバックや金額の上乗せが適用になります。※キャンペーン内容は時期によって異なります
口座開設や入金を行う際は、必ずキャンペーンにエントリーしておきましょう
知らないと損する!ウェルスナビとTHEO(テオ)の補足情報
ウェルスナビとTHEO(テオ)について知っとくと得する情報を3点ご紹介します
- THEO(テオ)は出金可能額に制限がある
- ウェルスナビとTHEO(テオ)は、SBI証券と提携がある
- ウェルスナビもTHEO(テオ)はも振込手数料が無料
順に見ていきましょう。
[BAD] THEO(テオ)は出金可能額に制限がある
THEO(テオ)は最低投資額が1万円から始められますが、口座残高に10万円残る範囲でしか出金できません。
1万円だけ出金することは不可能で、10万円以下の出金をしたい場合は解約するしか方法がありません。
理由としては、口座が10万円を下回ると分散投資が限定されて、期待通りの効果が得られないからだそうです。
一方ウェルスナビは出金可能額に制限がないので、短期的に出金を考えている方はおすすめです。
THEO(テオ)は少額から始められますが、すぐに引き出すことは出来ないので注意しておきましょう。
ウェルスナビとTHEO(テオ)は、SBI証券と提携している
ウェルスナビとTHEO(テオ)の会社に対する不安の声もありますが、両社ともにネット証券最大手のSBI証券や住信SBIネット銀行と提携しています
設立して日の浅い両社を大手の証券会社がサポートしているので僕たちとしても安心ですね。
ウェルスナビもTHEO(テオ)も振込手数料が無料
投資口座への振込手数料はウェルスナビ、THEO(テオ)ともに無料です。
ウェルスナビはクイック入金というネットバンキングを使った入金サービスがあります。どちらも自宅で簡単に入金できるのが魅力です。
まとめ!ウェルスナビとTHEO(テオ)の比較表
ウェルスナビ | THEO(テオ) | |
最低投資額 | 10万円 | 1万円 |
税金対策 | ◯ | ✖️ |
運用実績 | ◎ | ◯ |
利用手数料 | 1.0% – 0.9% | 1.0% |
ポートフォリオ | 6〜7 | 30〜40 |
キャンペーン | 多い | 少ない |
SBI証券提携 | ◯ | ◯ |
振込手数料 | 無料 | 無料 |
出金制限 | なし | 10万円口座に残す必要あり |
結局!ウェルスナビとTHEO(テオ)ってどっちがおすすめなの?
ウェルスナビとTHEO(テオ)で迷ったら、僕はウェルスナビをお勧めします。
ウェルスナビは運用実績も高く、キャンペーンも多いので投資初心者が手をつけやすいロボアドバイザーです。
公式サイトから運用プランの無料診断も出来ますし、管理画面もかなり使いやすいです。
ただし最低投資額は10万円必要になるので、1万円の少額投資から始めたい方はTHEO(テオ)を選びましょう。